こんばんは。ライフラックです。
LIFE ✖️ 楽(らっく) = ライフラック どうぞ宜しくお願い致します。
前回はピアノを弾く環境作りについて語ってみました。
今回は、実際に楽譜を読んで曲を弾いていく時の進め方について話してみたいと思います
曲を聴きながら音符を目で追ってみる
私が一番最初にやったのは、譜読みです。とにかく譜読みには時間をかけました。
私が取り組んだ曲、松下奈緒さんのchocolatを例に説明するとAメロと言っていいのか、
最初から17小節目までを区切りとし、まずはここまで弾けるようにと目標を決めました。
音符を追いかける時は、右手、左手それぞれ集中して行い、それぞれ頭の中で
ソド、ドソラ、ミレソド・・・と音符を奏でるイメージで行いました。
最初の曲はルビを振るのもあり
最初は譜読みで音符を奏でるのも意外と大変で、特に苦手だったのは、ト音記号で五線譜から
外れた下のソとへ音記号は全てルビを振ってました。
ルビを振ることには賛否あると思いますが、
最初の17小節だけと決めて、間違わずにとにかく正しく弾きたい事を優先しました。
右手から曲に合わせて弾いてみる
さあ、ようやくここから鍵盤に向かいます。
まずはメロディーの右手から曲に合せて弾いてみます。
今思うと運指も考える必要があったのかもしれませんが、私の場合は感覚で弾いていました。
これは過去に習った事が生きていた部分かもしれません。
楽譜にも運指の記載はないのでそこまで注意が必要ではないのかもしれません。
左手のみ曲に合せて弾いてみる
左手は中々大変でした。ルビを振ったのはいいのですが、読みながら弾く感じになるので、
圧倒的に脳が判断して指が動くまでが遅くなります。
それでも決めた17小節目までは何度も弾きました。
また、この曲は結構 r .h.という記号が出てきます。ヘ音記号は基本的に左手で弾きますが、
r .h.の記号が振られた音符は右手で弾くのです。これによって左手が楽になるんですけどね?
前にも述べたように、好きでピアノ教室に通っていたわけではないので、新たに覚えることが
色々ありました。ルールと思って覚えるしかないのですけどね
両手でゆっくり弾いてみる
右手、左手が慣れてきたら、とにかくゆっくり1小節ずつ合せて弾いていきます。
音符の拍数の読み違いはないか?曲を聴きながら再度確認して繰り返し弾いていきます。
これをひたすら17小節まで頑張って練習していきました。
あと、この曲はスラーが多いのでサスティンペダルを多用しています。
但し、サスティンペダルは基本的にコードの切り替わりで踏み換えないと音が濁って
しまうので注意が必要です。自分はこのペダルの切り替えは感覚で出来てしまっているので
上手く説明出来ないのですが、ペダルの効果は大きいです。
皆さんが好きな曲に挑戦するのに少しでも参考になると嬉しいです。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございました。