こんばんは。ライフラックです。
LIFE ✖️ 楽(らっく) = ライフラック どうぞ宜しくお願い致します。
前回は楽曲選びについて語ってみました。いよいよ今回は具体的な取り組み方法について
順番に話してみたいと思います。
- ト音記号とヘ音記号のちょっとした理解
- 最初に選ぶ曲は、♯、♭の調号なしの曲から / ♯、♭の調号がある曲を弾く場合に覚えたこと
ト音記号とヘ音記号のちょっとした理解
ト音記号とヘ音記号、皆さんはどういう意味があるか考えた事ありますか?
以下の五線譜に書かれているドレミファソラシドは一番耳に馴染んでいるとは思いますが、
実はイタリア語なんです。日本語では、ハニホへトイロハ。英語では、CDEFGAB。
ト音とは、日本語でハニホへトですから、ハから数えて5番目になります。
イタリア語で5番目の音は、ドレミファソですからソになりますね。
これよりト音記号はソの音の記号である事がわかります。
以下の五線譜の上の記号がト音記号ですが、ト音記号の書き出しの位置は下から数えて第2線譜になっ
ています。つまり第2線譜に書かれた音符はソだよ!と意味しています。
ヘ音記号でも同じ事になります。
へ音とは、日本語でハニホへですから、ハから数えて4番目になります。
イタリア語で4番目の音は、ドレミファですからファになりますね。
これよりへ音記号はファの音の記号である事がわかります。
五線譜の下の記号がへ音記号ですが、へ音記号の書き出しの位置は上から数えて第2線譜に
なっています。つまりこの第2線譜に書かれた音符はファだよ!と意味しています。
このト音記号とヘ音記号の書き出しの位置がそれぞれソでありファである事を覚えておきます。
最初に選ぶ曲は、♯、♭の調号なしの曲から
最初の曲を選ぶときは♯、♭の調号記号のない曲から選びましょう。
これは言わなくても皆さんそうされると思います。でも、どうしても最初に弾きたい曲に調号記号が
あった場合、1つだけ自分がやった事をお伝えしておきます。
♯と♭の数により以下の事を暗記しました。
ファドソレラミシ シミラレソドファ
赤くした文字と青くした文字を続けて読むと ファドソレラミシ シミラレソドファ ですね。
♯:ファ
♯♯:ファド
♯♯♯:ファドソ
♯♯♯♯:ファドソレ
♯♯♯♯♯:ファドソレラ
♯♯♯♯♯♯:ファドソレラミ
♯♯♯♯♯♯♯:ファドソレラミシ
♭:シ
♭♭:シミ
♭♭♭:シミラ
♭♭♭♭:シミラレ
♭♭♭♭♭:シミラレソ
♭♭♭♭♭♭:シミラレソド
♭♭♭♭♭♭♭:シミラレソドファ
♯1つの調号であればファの音が半音上がる。♯2個であれば、ファとドの音が半音上がる。
同様に、♭1つの調号であれば、シの音が半音下がる。♭2個であれば、シとミの音が半音下がる。
これを暗記しておくと、♯3つは何と何と何の音が♯だっけ?と五線譜を数える必要がなくなりま
すので、ぜひ覚えて下さい。
本日はここまでにして、次回はピアノを弾く環境づくりの話をしたいと思います。
最後までお付き合い頂き有難うございました。